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初めての断捨離はコツを知ることが大切!-モノと向き合うということ-

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初めての断捨離はコツを知ることが大切!-モノと向き合うということ-

断捨離をしてみよう!」と思ってはみても、実際アクションを起こした時にモノ捨てることが案外大変で、難しいということに気づきます。

ただ捨てればいいという考えではなかなか進まず、モノを捨てる事に慣れていない方の場合は『捨てる行為』で自分の気持ちを我慢させ、断捨離がツラく悲しいことであると勘違いしてしまうと挫折してしまうことも有るでしょう。

断捨離はこの様にツラく悲しいものではなく、物事を好転させる為の整理のスタートだと思ってください。本当の意味をしっかり理解し、モノと向き合うことが断捨離を進めるカギになります。

ここでは断捨離を始めようと思っている方に知っていて欲しい断捨離のコツをお教えしたいと思います。ただ、捨てるのではなく「整理収納」の観点からモノを大切にする手放し方を考えていきましょう( ´∀)b

断捨離のコツ 『断捨離』と『整理収納』

整理収納という言葉には先に「整理」という言葉がきます。

引用:https://www.jujusprinkles.com

引用:https://www.jujusprinkles.com

「整理」とは区別すること。要るもの、要らないものを分けて、要らない品は手放すということです。これをしていかなければ収納をしても生活が良い方向に改善されることは無いでしょう。

現在はこの整理が日常生活では『断捨離』と当てはめられてお話されることが多い様です。

収納改善にあたり、整理することはとても重要!

『不要なモノ』が居座る場所には他にも必要ではないモノが集まってきます。良く聞く「開かずの間」、「物置部屋」がその例です。そうなってしまうと整理をするのも一苦労。早いうちから『整理のチカラ』=『モノを見分けるチカラ』ムダを明確化させることが重要ですね!

断捨離のコツ『捨』

捨てれない理由を消化しよう!

『断捨離』を勝手に解釈し、語る人の多くは「迷ったら捨てろ」、「今使わなかったら捨てろ」と言います。

しかし、本当にそれで良いのでしょうか。確かに、後から考えるとその場所はスッキリ、気分もいいかもしれません。今使いたい!と思った時にそれが無かった場合後悔をしてみたり、結局また購入してみたり…とムダになってしまいます。

私は「捨てること」は「廃棄」とは違うと思っています。身の回りにあるモノは全て自分が選んで、もしくは誰かがアナタの事を思い自分の元へやってきたモノだからです。その気持ちを無視してとりあえず捨てろ!というのは日本人的な優しいココロの持ち主であればツラく悲しいこととなってしまいますね。

もったいない。というのはそのモノになにかしらの未練があるということです。

捨てれない理由を考え、消化していく事で捨てれる様になるでしょう。

引用:https://weheartit.com/entry/group/26552003

引用:https://weheartit.com/entry/group/26552003

なかなかモノが捨てれない。と思ってしまった時はひとつひとつ捨てれない理由を揚げ、その理由をポジティブに考え浄化していくテクニックを磨きましょう。

モノが捨てられない理由とは?

 洋服 今年は着なかったけれど来年は着るかもしれない。

→その洋服を来ている1日は来年の流行やお気に入りの服を着る事が出来ないもったいない1日になってしまいます。

 陶器 カップは割れたがセットのソーサーは割れていないので捨てれない。

→そのソーサーが日の目を見る日はくるのでしょうか。一緒のカップよりもそのソーサーに似合うカップや料理が現れる事はまずありません。

 電化製品 壊れて買い替えたけどちょっと使えるので…

→電化製品、10年前と比べ捨てづらくなっていると思いませんか?廃棄料、リサイクル料金と今後更に捨てるのにお金をかかるのは目に見えています。

サブとして使っているのでしたら仕方ないとして、使わず置いておくとすれば本当に勿体無い事をしているのに気づきましょう。

 アクセサリー ピアスが片方なくなってしまったけど小さいものだから。

→その片方のピアスは使う日が来ますか?インテリアとして、ピアスホルダーに飾っておくのでしたら素敵ですが、ただ眠らせておくのであれば小さいものでも不必要なものだと考えましょう。その小さなピアスがまた不要品を呼んでしまうかもしれないのです。

モノの大きさで捨てる基準をつくらず『ひとつのモノ』と考えましょう。

何気なく取って置いているものでも、もったいなくて捨てれないのにはひとつひとつに理由があるのです。

ひとつひとつモノと向き合うというのは時間が掛かりますがパッと未練がなく手放せるモノから捨てていき、捨てづらいモノは1日に1個と決め捨てるのもいいかもしれませんね♪

断捨離のコツ『断』『離』

モノが増えてしまう理由を考えよう!

断捨離というと『捨』の部分。前項でお話ししたモノを捨てる事ばかりが取り上げられる風潮があります。捨てることがスッキリ感を得るためには手っ取り早いからなのかもしれませんが、実はそれでは何の解決にもなりません。

モノを捨てて、モノが減っても、本当の意味で断捨離を習得していなければまた新たなモノが増えていきリバウンドしてしまう事は目に見えているのです。

物欲というのは怖いもので、色々なところから襲ってきます。

引用:https://www.rodalesorganiclife.com/home/i-marie-kondod-my-junk-drawer

引用:https://www.rodalesorganiclife.com/home/i-marie-kondod-my-junk-drawer

季節ごとのセールもそうですし、ちょっとお店に入ればレジ横には半額コーナー。街に出れば素敵なアイテムが山ほどあるからです。

ダンシャリアンになるにはこの物欲に打ち勝っていかなければなりません。

もちろん、人生を上向きに生きる為の断捨離なのですから「我慢」であってはなりません。ただ、モノと向き合い、大切に考えながらモノを捨てれるようになれば自然と欲しいものが減っていき、自分に必要なものだけを選ぶ様になります。

モノが増えてしまう理由とは?

物欲に打ち勝つために、モノが増える理由について振り返ってみましょう。

 粗品・プレゼント タダで貰える粗品ってワクワクしますよね。中身は案外つまらないものだと分かっていて開ける時のあのドキドキ感を楽しんでいるのかもしれません。

 流行の品 流行のサイクルって案外短いものです。常にトレンドを諦めなさいとは言いません。ただ、流行のものは長く使えないと理解しておきましょう。

 お買い得・セール品 よく考えるとお買い得品というのは『売れ残り』とも言えます。“残りものには福がある”という言葉もありますが、ムダなお買い得品に福を探すなら質の良いモノを探す方が得策。消費者のお眼鏡にかなわなかったものに良いものは少ないからです。

この様にひとつひとつモノと向き合うことで自分にとっての本物を選べる様になります。

それこそが断捨離の『断』と『離』なのです。

古来からモノを大切に想う私たち日本人の中には断捨離の『捨』という文字に拒否感を覚える方も多いのではないでしょうか。

まずは捨てる事だけではなく、モノが増える理由、モノに執着するココロについて考えてみると捨てる事も自然と減ってきます。

断捨離のコツ 『モノと人とのつながりを知る』

今までお話した様に、全てのモノには小さな事柄でも何かしらの思いが込められています。

ただ単に不要品を「ゴミ」としてではなくその思いを上手に消化していくメソッド。それが断捨離の極意でありコツとも言えるのです。

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