ローマンシェードを既製品のブラインドを使って手作りしてみませんか?
オーダーメイドだと値が張るので自分で作る人用にキットも販売されていますが、キットもなかなかのお値段で気軽に挑戦できる物ではありません。
そこで、既製品の低価格のブラインドをリメイクしてローマンシェードの作り方を紹介します。
本格的なローマンシェードに窓を開けるのが楽しくなりそうな予感♪
ブラインドがローマンシェードに変身♡

出典https://www.flickr.com/photos/38009628@N08/3489877594/
ローマンシェードは上下に昇降するので半分だけ開けて外からの視線や日光が入り込むのを調節するのが得意。
フラットな一枚布を使用するので、シェードを下しているときは柄を楽しむことができ、全開にしても一定の間隔で布をたたみ上げるので、シルエットがとても綺麗でスッキリ。
この美しいシルエットを作るのに一役買うのがブラインドなのです

出典http://limdays.blog.fc2.com/blog-entry-27.html?sp
上の写真は既製品のブラインドをリメイクして、ローマンシェードに仕上げたものです。
さあ あなたも自分で作ってみましょう♪
模様替えのヒントが見つかるかも
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材料

出典http://www.dclog.jp/himeame/1/9275514
幅60センチ×高さ98センチ599円(税込み)
ニトリのブラインドはサイズが豊富で何よりもお手頃価格なのがうれしいです

出典http://hi-net.air-nifty.com/iyota/cat20405454/
店頭で売り切れの場合もあるので、来店する前に希望のサイズがあるか確認しておくといいですね。
布

出典https://www.flickr.com/photos/photographerpandora/5004885042/
麻のようなナチュラルな風合いを楽しむ生地でも、しっかりとした生地でもローマンシェードならどちらでも大丈夫。
ただ、あまり生地が重いと昇降の際に負担をかけてしまうのでなるべく避けましょう
強力両面テープ

出典https://www.amazon.co.jp/3M-%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%A0-KPU-12-3M%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%81%E8%B6%85%E5%BC%B7%E5%8A%9B%E4%B8%A1%E9%9D%A2%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E5%A4%9A%E9%80%94%E8%96%84%E6%89%8BKPU-12/dp/B00BPJLP3G
布とブラインド本体を接着するのに使用します
その他・裁縫道具、ラジオペンチなど
作り方

出典https://www.flickr.com/photos/39908901@N06/11386507493/
STEP1作りたい窓のサイズを測りカットする
STEP2両端を1cm折りもう一度折り込んで(三つ折り)ミシンをかける
上下は1cm折りさらに3センチ折り込む
L字にミシンをかける
今回使用したニトリのブラインドの上下のバーの幅が2.5~3cmでしたのでその幅に縫い代を合わせました
手作りのいいところは、サイズの微調整が出来るところですね
使用するブラインドに合わせてみてください
STEP3ブラインドを分解します

出典https://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89/7410561s
1・ブラインドには羽(スラット)の向きを変えるポールが付いています
これはローマンシェードでは使用しませんのでラジオペンチなどで取り除きます
2.ブラインドの羽(スラット)を支えているのがはしご型コード=ラダーコード
このはしごの部分だけをカットします
羽の穴から出ている昇降コードを誤って切らないように!!

出典http://sitifukuzin.com/blog/?p=51704
ラダーコードをカットしたら下のバーについているフタを外して、ラダーコードを取り除きます。
STEP4昇降コードの結び目をほどいてコードと羽(スラット)の枚数を調整します
羽(スラット)は、ローマンシェードの特徴でもある美しいたたみ上げを作るのに使います。
我が家の窓の高さは112cm、羽の間隔は20cmにしましたので4枚を残してあとの羽は外します
羽の間隔は自分の好きなように考えてみてくださいね。
結び目をほどいたら、印をつけておくと便利
STEP5ブラインドの上下と布を両面テープで接着する
ブラインドの正面になる面を間違えないように注意!
昇降コードの部分は接着しないでください
テーブルなど広い面で作業するとやりやすいですよ
STEP6残した羽(スラット)を両面テープで接着する
下のバーから間隔を測っていきます
昇降コードの部分に両面テープを貼らないようにしてくださいね
西日を遮りたかったので2重に布を使いました
STEP7設置します
ニトリのブラインドには設置の部品が同封されているので、場所に合わせて使用してください
ドライバー一本で設置完了!
天井に直付けしました
昇降コードを引くとき表に出ていないので多少面倒ですが、ス~ッとたたみ上がる布が素敵ですよ
とても簡単にお金をかけないで素敵に変身できるのでぜひお試しください♪
まとめ
使っていない部屋のカーテンは突っ張り棒で簡単カーテンで済ませていたのですが、子ども部屋を作ることになってどうしてもローマンシェードを付けたかった私は考えました。以前偶然みた海外のサイトでブラインドをリメイクしている記事を読んだことがあり思い出しながら作ってみました。高価なブラインドでは試すことも出来ませんが、お値段以上~のニトリブラインドは気軽に試せる価格であなたの作ってみたい!試してみたい!を応援してくれます。