オールシーズン着回せるデニムシャツは、シンプルでコーデしやすいアイテムです。最近では着丈も色々で、大人カジュアルにもラフな休日コーデといろんな着こなしができるようになりました。
コートやブルゾンに合わせたり、カーディガン感覚で着まわしたりとお洒落に幅が広がります。今回はすぐ真似できるデニムシャツを使ったコーディネートをご紹介します。
デニムシャツとダンガリーシャツ、何が違うの?
デニム生地を仕立てたデニムシャツは、基本のインディゴブルー・濃紺のリジッドタイプ・色落ち加工・刺しゅうなどのデザイン性があるものなどさまざま。
インディゴ染めの糸を綾織りをした生地ですが、ジーンズと違い10オンス以下の軽い生地がメイン。ブラウスやシャツと比較すると肉厚でラフな印象になるのが特徴です。
シャンブレーとは、縦横の糸がそれぞれ「白とブルー」で「平織り」されていますので、生地も柔らかく色も白いのが特徴的。同じブルーのシャツでも落ち着いた印象を与えます。
春夏にはシャンブレー、秋冬にはデニムシャツと区分けすることもありますが、生地そのものが全く別物で「デニムの方がややしっかりした生地」と覚えておくとわかりやすいと思います。
自分が着まわしやすいデニムシャツを先ずは選んでみよう
デニムシャツと言っても、色落ちの感じやサイズ、装飾や前立て・ボタンなどブランドによって雰囲気が全く異なりますので「どんな着こなし方をするか」で自分にピッタリのデニムシャツを選べます。
基本は長袖
七分丈のデニムシャツもありますが、春夏は1枚やキャミソールとのコーデ。秋冬やレイヤードして袖をまくることで抜け感も出すことができます。長袖シャツはオールシーズン着用できるのがポイント。
ロールアップするだけでこなれ感が演出できますし、ルーズな感じも女性らしさを演出できます。
大人スタイルにはジャストサイズ
ワンピースやコート感覚で着用する場合には、コーデ全体のバランスを見ながら着こなすのも良いのですが「大人カジュアル」なスタイルにはジャストサイズがおすすめ。
重ね着を楽しみたい場合にもジャストサイズなら調整できますし、オーバーサイズはシャツ本来のシルエットが崩れてしまい、タイトすぎるとボディラインが丸見えになるので余程自信がある方以外は避けたほうが無難です。
パンツスタイルが決まるデニムシャツコーデ
トレンドのチェックパンツと、明るいデニムシャツのコーデ。
ジャストサイズのシャツだからこそ、カジュアルなアイテムでもきちんと感があります。
個性的なデザインのデニムシャツは女性らしいリボンが背中に。
後ろにリボンがあると甘すぎない雰囲気になるので、シャープなパンツによく似合います。
シャツのインにシンプルなカットソーを合わせた定番コーデ。
深いグリーンのパンツとデニムシャツが馴染んで落ち着いた雰囲気です。
肩の力が抜けたラフなスタイル。
少しボーイッシュな崩し方も真似してみたくなります。
コンパクトサイズのインディゴカラーをスエットパンツにコーデ。
脚長効果も抜群で、抜け感もバッチリあります。
スマートなカジュアルスタイルのお手本です。
ロングタイプは羽織として使うのが定番。
足元がスニーカーでないのが、またニクイコーデになっています。
計算なしでここまでナチュラル感が出せれば上級者。
袖のまくり加減も絶妙!
大振りのバングルや腕時計をポイントにしても素敵ですよ。
スカート派もこんなコーデを楽しんで
雑誌から出てきたような大人のデニムコーデ。
脚も長く見えますし、ミニマルなサイズ感はジャストミート。
スモーキーカラーのスカートにゆったりとしたデニムシャツ。
後ろだけを長くしたことで、カジュアル感を抑えてエレガントに見せています。
レトロ感のあるこの着こなしのポ員夫は、足元のサンダルとソックス。
シンプルなコーデながら、この小物使いには脱帽します。
こちらは大人っぽいタイトスカートにデニムシャツのコーデ。
バックはカジュアルで決めすぎていないのが、また良い感じ。
同じタイトなスカートも、スカート丈とシャツの崩し方でここまで違います。
インスタグラム上のデニムコーデ
まとめ
デニムシャツは自由自在にコーデが可能なので、自分の個性を盛り込むことができます。またトレンドのチェックやファーアイテムとも相性がいいので、ベーシックなスタイルが好きな方も今年は冒険してシンプルなデニムシャツにプラスデザイン性の高いデニムシャツを手に入れてみましょう。