毎月当然だから、必要だからという理由で惜しげなく使っているコストがあります。
4人家族平均生活費は318,800円となっています。
○毎月支出される固定費や嗜好品の月平均額
・教育費→18,100円
・娯楽・教養費→30,400円
・嗜好品含むその他→65,900円
固定費と嗜好品で全体の約36%にもなっています。
増やそう4人家族の将来の貯金額!住宅借入金の利息の見直し
住宅金融支援機構によると、
住宅借入金の返済額の毎月平均額は約10万から11万だと言われています。
頭金(手持金)は約500~900万円の場合です。
収入が500万の場合約2%、900万の場合1%になります。
住宅ローンを節約するための方法では繰り上げ返済があります。
繰り上げ返済はまとまった資金がその時には必要ですが、
将来的に支払う利息がカットされ、多い場合は150万の節約にもなったりします。
金融機関によって、繰り上げ返済の条件や手数料が異なるようです。
インターネットなら無料というところもあります。
節約のためにも今ある住宅借入金について、
金融機関で確認をとってみてはいかがでしょうか?
家賃の相場の平均を把握した部屋探しにトライ!固定費節約術
今の家賃は年収のどれくらいでしょうか?
年収×0.25=年間家賃額
年収の25%が理想の家賃額で生活を圧迫しない額だとされています。
家賃を年収の2割で抑えられれば節約がかなりできます。
生活費を減らすという節約術!都道府県別の家賃の安い物件探し
全国の家賃相場で一番安いのは愛媛県でした。
次に佐賀県、大分県と続きます。
一番高い県はやはり大都市圏で
東京→神奈川→埼玉→大阪→京都→兵庫→愛知→静岡の順となっています。
東京では1月あたりの3.3ヘーホーメートルあたりの家賃が8937円に対して、
愛媛では3273円となるのでかなりの差がでています。
4人家族で3LDKの70ヘーホーメートルに住む場合、
東京では約189,572円、愛媛だと約69,427円となるので
その差は大きいものになります。
家賃も十分節約アイテムになります。
可能な範囲で家賃の安い地域に住むことができれば節約できます。
固定費節約で大きく貯金できる!普通自動車から軽自動車に変えてみる
車の維持費にはローン、保険料、税金、ガソリン代、車検代などがあります。
今の車は普通自動車ですか?
車を節約する最大の方法は軽自動車に変えてみることです。
軽自動車にすると車の維持費が普通自動車よりも断然安くなるので
4人家族平均生活費の節約アイテムとなります。
家計簿の中では時々出現!?4人家族の生活費の税金という出費
4人家族の生活費の中には税金があります。
家庭でも税金は重くのしかかっています。
・所得税
・住民税
・消費税
・固定資産税
・酒税
・自動車税
・自動車取得税
・自動車重量税
・ガソリン税
4人家族のサラリーマンが
一生涯で支払う税金の総額は約5,000万円になると言われています。
おそろしい額ですね・・
節約貯金はまだまだ出来る!新聞雑誌の購読料の見直しを
新聞や書籍は固定費であると同時に嗜好品でもあります。
子供の漫画や雑誌も含めて4人家族の生活費を圧迫する要素の一つになります。
4人がそれぞれ毎月1冊の本を購入していたとします。
新聞代が毎月約3,000円、本が単行本で400円とします。
1月あたり約4,600円、1年だと55,200円の支出になっています。
ブックオフなどの古本や図書館を上手に活用して出費を抑えたいですね。
毎月新聞購読をしている人は今は約53%となっています。
半分の人は新聞を毎月とっていません。
インターネットやニュースで情報をキャッチできる時代になっているからです。
4人家族だから気を付けたい電気料金!待機電力という見えない出費
待機電力コストが高い家電
1位:給湯器
2位:エアコン
3位:電話
4位:HDDレコーダー
5位:温水水洗便座 となっています。
消費電力が約94%で、約6%が待機電力だと言われています。
待機電力というのは使っていないのにコンセントを差し込んでいるだけで浪費する電力です。
1年間で72%となり、ほとんど1月分の消費電力代金に等しくなります。
こまめにコンセントを抜く、ON/OFFスイッチ月のコンセントにしてOFFにするなど
使っていない電力はおさえたいものです。
生活費に大きく占める子育て費用は節約外!?相場から節約所を探る
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子供の教育費は4人家族平均生活費にとって大変重い負担額となっています。
すべては子供のためと言わんがために親は頑張っています。子供の教育費については国公立か私立かというだけでかなりの差がでています。
・小学校から大学まで、すべて国公立の場合で約800万円
・小学校は公立で、中・高・大が私学の場合、約1400万円
・大学が医歯学部の場合や寮(下宿)等の場合はもっと必要子供の教育費はこれ以外にお稽古事などもあります。
この分野も4人家族の生活費をおさえるためには節約してみる余地はありそうです。
4人家族だから負担増!?お小遣いの平均相場よりも少し節約
お小遣いや毎月支払っている会費なども、
4人家族の生活費を維持するためには節約していきたい場所です。
お小遣い事情をお父さん、子供達にわけてみていきましょう。
景気がよくなってきたというもの、お小遣いは下げる傾向にある家庭事情が多いようです。
生活費捻出の鍵!サラリーマンのお小遣い相場を知ってもらうことが節約術
子供のお小遣いの相場も知り与えすぎた金額は貯金にまわそう
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子供達のおこづかいの平均額はどうなっているのでしょうか?
・小学生→500円から700円
・中学生→約2,500円
・高校生→約5,000円
となっています。子供はかわいいのでついついお小遣いをねだられるとあげてしまいがちです。
個人差がありますが浪費している部分がないかどうかの整理をしてもらってみることもできそうです。
通ってないジムの月会費!放置している会員退会は生活費にまわそう
ポイントがたまるからという理由で一度会員になったクレジットカード。
ついついそのままにしておきクレジット年会費2000円なんてこともあります。
いつか行くかも知れないと入会した
幽霊会員のフィットネスクラブの年会費なども浪費です。
有料アプリも3か月使っていなければ退会して浪費を防ぎます。
それぞれに原因!?4人家族の生活費の内訳に潜む酒・たばこ・お菓子代
タバコ、お酒、お菓子はついつい必要だからといって毎月の固定費になりがちです。
ですがこれらは嗜好品であり必需品ではありません。
健康によいものならまだしも健康に悪いということもあるので、
もうここはなんとか減らして節約していきたいアイテムです。
家計への惜しみない努力が貯金を生む!低コストの習い事で自分磨き~月謝は貯金や生活費へ
習い事を2つ3つ掛け持ちしている場合、月謝だけでも相当なものになります。
月謝が無料の公民館活動も活動領域に加えてみることもおすすめです。
趣味も節約のための見直し所ではないでしょうか。
4人家族だからこそ手作りを!家族の外食の頻度をへらすという節約術
4人家族で外食をすると1食あたり約5000円くらいになります。
5,000円×4週×12か月=24万円
1週間に一度外食をすると年間24万円、1月に一度でも6万円のコストになっています。
私ならその24万円は住宅ローンや教育費に回したいです。
外食も4人家族の生活費をみなおす重要アイテムとして節約していく必要がありそうです。
ユニクロコーディネートなどで衣類コストを下げて生活費ダウン
女性では50%もの人が衣料にかかるコストは節約どころだと答えています。
春夏秋冬とシーズン到来ごとに新しいデザインの服が店頭に並べばついつい買いたくなります。
高い服を買うと維持費であるクリーニング代金もかかってきます。
クリーニング代金も今は様々な割引をしている所もあります。
ママの腕のみせ所!美容院や化粧品、お金かけずに綺麗キープで貯金UP
女性は特に毎月の美容費はかなりかさみます。
平均では20代から40代の月平均美容費は1万から2万円だと言われています。
・へサロン代金
・ヘアケア商品
・基礎化粧品類
・化粧品
・ネイル
・エステ
コストがかかるものばかりですが、重要なアイテムであることは間違いありません。
できるだけ節約したいものです。何気なく使っている美容費も節約アイテムです。
まとめ
固定費や嗜好品などの毎月必ずいるものはこんなにたくさんあります。必要だからという理由でそのままにしておくと、かなりの浪費になります。4人家族で生活費をおさえて、余裕資金にできるように、嗜好品などは特に節約どころとなりますのでワンコインでも節約するつもりで見直してみてはいかがでしょうか。